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冷え性対策の基本

最近は冬だけでなく夏も悩まされる人がいる「冷え性」。特に女性で冷え症に悩んでいる人がけっこういます。

 

冬に外にずっといたり、部屋の中でもなかなか暖房が効かなかったり。夏ではクーラーの設定温度が高くて体が冷えてしまうこともあります。身体全体よりまず手足の指先が冷えたなと感じたら、間違いなく冷え性です。

 

冷え性は、基本的に身体のほかの部分が暖まって冷たくないのに、手や足の指先などがいつまでも暖まらずに冷えているような感じが続くことをさします。

 

また冷え性は、血行不良でもあります。たとえば、動脈硬化などによって毛細血管まで暖かい血液が回らなくなっていたり、外の気温によって毛細血管が縮んでしまって元に戻らずに血行が悪くなったりすると、血液が行き届きにくい手足の指先まで影響します。

 

ただし、冷え性は決して病気ではありません。西洋医学では、冷え性を病気として取り扱っていないのです。

 

もし、冷え性だからといって病院に行っても、症状に対しての適切な診断はしてくれるかもしれませんが、根本的に冷え性を治す薬などはほぼ存在しないといっても過言ではなく対策法も皆無です。

 

ではどう対策したらいいのかというと、冷え性は基本、普段の食生活や運動などで改善することができます。今の生活を見直してきちんとした環境で生活を送ることができれば、冷え性が解決する最も近い方法です。

冷え性の改善に漢方薬

冷え性を改善するためには、正しい食生活は欠かせません。冷え性の人にとって、身体をあたためる効果がある陽性の食べ物、そして逆に身体を冷やす陰性の食べ物の種類を紹介しました。また、冷え性の改善に効果があるビタミンB1、ビタミンE、そして鉄分の摂取も大事です。

 

さらに、冷え性を改善する方法として、漢方薬が挙げられます。

 

この漢方薬は、陽性の食べ物と陰性の食べ物を利用して調合された薬です。漢方薬は、手軽に飲むことができます。そのため、例えばフルタイムで働いていて夜の宴会や飲み会などが多い人など、食生活をなかなか変えづらい人には、冷え性を改善するのに効果があるといわれる漢方薬を飲むのはおすすめかもしれません。

 

でも気をつけないといけないのは、漢方薬での効果は人それぞれ違います。また、漢方薬をずっと飲み続けなければいけません。

 

しかも漢方薬といっても「薬」と書いてあるものの、実際には病気を治す薬ではありません。基本的に、漢方薬をひたすら飲み続けることによって体質を改善しながら冷え性も改善すると感がた方がよさそうです。ので、急に冷え性が治るといったような効果は期待できませんので注意が必要です。

 

冷え性を治すためには、やはり食生活を改善するべきか、それとも漢方薬を飲み続けるべきかはあくまで自己判断といえます。

お風呂での対策

冷え性を予防するための対策の1つがお風呂です。毎日しっかりお風呂に入ることは当然ですが、例えば1人暮らしの人の場合、お風呂をシャワーだけで済ませてしまってはいませんか。冷え性ならなおさら、あたたかい湯船の中にしっかり入浴することがとても大事です。

 

お風呂は、体全体をあたためるだけではありません。冷たくなって収縮した毛細血管を広げて血行を良くし、冷え性の改善につながります。

 

ではまず、お湯の温度や熱さをどのくらいで調節すればよいのでしょうか。寒い季節でしかも冷え性なら、とにかく熱いお湯に入るべきだと思うかもしれません。実はこれは逆効果です。お湯がとても熱いと、長い時間お風呂に入っていることができなくなって、結局、身体の皮膚だけしかあたたまらないまま、すぐに湯冷めしてしまいます。ので、少しぬるめの40度ほどがちょうどいい湯加減といえます。

 

また、ただお湯に浸かるだけでなく、たまには入浴剤を入れるのもおすすめ。入浴剤にもさまざまな効果があり、例えば、ミカンの皮やレモンなどをお湯に浸けると、身体の保温効果を高める作用があります。一方、酒や酢を入れると、毛穴の脂肪や老廃物を溶かす作用で新陳代謝を高めてくれる効果も。さらに最近、新陳代謝を高めて発汗作用のあるゲルマニウム入浴剤なども人気です。

 

そして、時間がない時には足湯もおすすめ。この足湯も42度〜43度の少し熱く感じる温度が適温といえます。